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空港運営の「大動脈」である燃料の出し入れを制御し、漏えいを防ぐ

空港運営の「大動脈」である燃料の出し入れを制御し、漏えいを防ぐ

給油業務 給油管制グループ 関西国際空港 / 1994年入社

普段どんなお仕事をしていますか?

航空燃料の受入れから払出までを中央制御室のDCS(分散型制御装置)にて運転操作・監視業務を行っております。
また、外貨燃料の管理として保税業務、エプロン地区で発生する燃料漏洩事案の対応をする防災業務、併せて給油センター内の機器点検、漏洩確認など、不具合等が発生していないかの日常保守点検を実施しております。

業務のやりがいは何ですか?

航空燃料の流れを、「受入れから払出」まで一元管理しており、空港における燃料の全体的な流れを把握できるところです。他のグループと協力し、施設保守面や燃料品質管理面で、空港運営の重要な役割を担っていると実感できます。

業務の中での印象的なエピソードはありますか?

現グループに配属されてからは特に印象的なエピソードはありませんが、印象に残る=トラブルに繋がる可能性があるので、印象的なエピソードがないということは、航空機を利用されている皆さまの安全に繋がっていると感じます。
その中で現グループ配属前になりますが、2018年の台風被害の際は、給油センター周辺も水没し、空港全体が大きな被害を受けました。孤立した給油センターで一晩を過ごし、夜が明けた時の景色は忘れられません。また、甚大な被害を受けたにもかかわらず、空港全体の復旧の速さには驚きました。

お仕事の中で大変なことはありますか?

給油管制グループは消防法・石災法・関税法や石油連盟ガイドラインなどに沿って業務を行っており大変だと感じています。
業務ひとつひとつが、どの法律(ガイドライン)に基づいて行っているのかを確認したり、周囲の方に指導いただきながら進めています。

休日はどのように過ごしていますか?

ホットヨガとテニスなどをして過ごしています。
子育ても落ち着き、毎週土曜日は学生のころやっていたテニスに行ってリフレッシュしています。
映画やドラマ鑑賞も好きで、家でのんびり過ごすときは、おやつを食べながら1日中観ています。

あなたがこの会社を選んだ理由は何ですか?

就職活動当初は、『国際的な場である空港で働きたい』というふんわりした思いだけでしたが、それまで、普段の生活で意識していなかった航空機への給油という、空港では裏方の業務ですが、必要不可欠な業務に興味を持ちました。

会社の推しポイントはありますか?

休日に自分の時間をつくれるところですね。

入社を検討されている方へのメッセージ

給油施設部は女性が少ないですが、周囲の方がサポートしてくださることもあり、女性も働きやすい環境です。
ぜひご応募お待ちしております!

1日のスケジュール

※1日の流れは、一例です。
  • 09:00

    出社
    引継ぎ、ミーティング
  • 09:30

    現場日常保守点検
  • 11:30

    DCS監視
  • 12:30

    休憩
  • 13:30

    事務作業
  • 15:30

    防災関連ミーティング
  • 17:00

    引継ぎミーティング
  • 17:30

    退社