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地域と連携し、「防災」の最前線で空港とお客さまの安全を守り抜く

地域と連携し、「防災」の最前線で空港とお客さまの安全を守り抜く

オペレーションマネジメント業務 ビジネスコーディネーション部KIX運用調整グループ 関西国際空港 / 2012年入社

普段どんなお仕事をしていますか?

関西国際空港の消防防災担当をしています。
空港内で関西エアポート(株)が行うテナントの出店・イベントなどがある場合に、泉州南広域消防への届け出、防火防災の観点(スプリンクラーなどの消火設備、避難経路の確認や防炎規制品などの設置があるか)についての協議を業者と泉州南消防との間に入って行っています。
その他関西エアポート(株)の消防防災関連の運用予算管理や、清掃カート業務の調整も行っています。

業務のやりがいは何ですか?

空港という大きな商業施設になるので、テナント立ち上げの一役を担ったり、空港運営において初期の段階から関われる部分でやりがいを感じます。
また、年に1回、条例に基づき、防火対象物の使用開始時の状況が守られているかの点検・調整を行いますが、そういった点検もお客様の安全を守ってるという点では大事な業務だと思っています。

業務の中での印象的なエピソードはありますか?

地震津波訓練や出水期に行う空港従業員向けの訓練(参加者300名)などにおいて、各担当者と参加者の間に入って調整を行っています。
主に訓練の立案、シナリオの作成、プレーヤーとの調整を関係各所と連携しながら実施しますが、実際の災害を想定しながら、避難訓練を行っています。
T1リノベーションの最中で、その工事時期に合わせて毎年避難動線が変わっているのですが、前年度の内容を踏まえつつ、変更点について協議を重ねて訓練を実施することで、お客様や従業員の安全安心に繋がっていると感じます。

お仕事の中で大変なことはありますか?

空港消防で使用している消防車両の購入(給水車)を進めているのですが、近年の物価高・輸送費の高騰などがある中、今更新する必要性があるということをどのように説明していくかが難しいなと感じています。
消火救難に関わる部分のため、更新の必要性をしっかりと関係者へ説明し、納得いただくことで車両更新を進められるように工夫しているところです。

休日はどのように過ごしていますか?

オンとオフのメリハリをつけて、休日はしっかり休むように心がけています。
子供とは公園や、博物館・水族館に出かけたりしていますね。

あなたがこの会社を選んだ理由は何ですか?

前職で消防設備点検や水道局関係の仕事をしていたときに、応募を見かけて防災スタッフとして入社しました。
消防にも興味がありましたが、職歴から適性が高い防災スタッフとして配属され、そこから現場経験を積み、現在の部署に異動してきています。

会社の推しポイントはありますか?

推しポイントとしては、前向きな社風ですね。
どんどん新しい業務を会社に取り込んでおり、年々空港内で業務の幅を増やしています。
その結果、空港運用に大きく貢献しているところが魅力かなと思います。

入社を検討されている方へのメッセージ

空港運用ってどんなことをしているかなかなかイメージが湧かないかもしれませんが、ぜひ弊社で幅広い業務を体験してみませんか?
たくさんのご応募お待ちしています!

1日のスケジュール

※1日の流れは、一例です。
  • 09:00

    出社
    1日の予定を確認します
  • 10:00

    協議会議
    泉州南広域消防とテナント関係の方が参加する打合せ
  • 12:00

    休憩
  • 13:00

    泉州南広域消防への届け出確認
  • 15:00

    事務処理、資料作成
  • 17:00

    翌日準備
  • 17:40

    退社